1/23(土)サイエンスカフェ「サイエンスニュース、記憶、占い」

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こんにちは、えむしーじじょうのShikiです。

イベントのお知らせです。今回も座談会1つと発表2つの構成になります。

 始めは、月に1度のサイエンスニュースです。いつものようにネタのご提供をお待ちしています。

 そして発表の1人目は、当店では初めての発表となる竹内倫徳(とものり)さん。大学で研究されている記憶を光で操作するというエキセントリックなテーマを発表して頂きます。

 2人目の発表者はネタを豊富にお持ちな物智さん。今回はこれまでと毛色が違い、占いと自然哲学について発表して頂きます。

 今回も前回と同様にCOVID-19が一層拡大していることを鑑み、オンライン開催といたします。ご不便をおかけして申し訳ありませんが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたしますm(_ _)m

参加お待ちしています ^ ^ )/

スケジュール

2021年1月23日(土)

14:00~14:30
開場
14:30~15:00
タイトル:サイエンスニュース
発表者:座談会
15:10~16:10
タイトル:光で記憶を操作する
発表者:竹内倫徳(とものり)さん (独立准教授)
16:20~17:20
タイトル:占いと自然哲学の科学
発表者:岩淵夕希(物智)さん (個人研究開発者)
17:20~18:00
振り返りや雑談など

発表内容

サイエンスニュース

座談会

 参加者の皆さんから提供して頂いた最近気になったサイエンスニュースで30分ほど語り合いましょう。ネタのご提供お待ちしています!

光で記憶を操作する

発表者:竹内倫徳(とものり)さん (独立准教授)
研究室HP : https://takeuchi-lab.com/
twitter : @T7Take (日本語) @t7_tomo(English)

 「晩ごはんにどこで何を食べたか」などの、ささいな日常の記憶は「海馬」と呼ばれる脳の領域に形成され、その多くは1日のあいだに忘れられることが知られています。一方で、「晩ごはんに行く途中、学生時代に好きだった人に偶然出会った」など新奇で思いがけない出来事を直前あるいは直後にともなう場合、ささいな日常の記憶が長期にわたり保持される現象が知られています。今回は、光を使ってねらった神経細胞だけを活性化させる実験技術「光遺伝学」を用いて明らかになった、新奇な体験により通常忘れ去られる日常の記憶を長期的に続く記憶へと変換させる脳の働きについてお話したいと思います。

プロフィール)
デンマーク・オーフス大学、生命医学部に所属。独立准教授。 ネズミの記憶力を測定する行動実験と、様々な最先端な実験手法を組み合わせて、長期的な記憶が脳内に保存されるメカニズムを探求しています。このような研究を通じて、自分にしか出来ない発見をし、またその成果が、ささいな日常の記憶の保存を強化する、あるいは健忘症などに苦しむ人々を救う薬の開発につながることを夢みて、日々研究を行っています。

占いと自然哲学の科学

発表者:岩淵夕希(物智)さん (個人研究開発者)
HP : https://www.butchi.jp/
twitter : @butchi_y

  今の科学を支えている「原子」や「素粒子」が発見されるもっと昔、地・水・風・火の「四大元素」が世界を構築されていたと考えられていました。今は科学と逆の存在と思われているスピリチュアル的な思想は、じつは科学の根源である自然哲学によって進化してきたのです。占いのひとつである「ピタゴラス数秘術」は数学者のピタゴラスによって考えられたものです。 占いは現実主義の人ほど信じないのではないかと思われますが、たとえば東洋では「五行」という自然や人間の理を解明する科学に近いアプローチで長きに渡って研究されており、少なくとも「お話として道理にかなっている」とは間違いなく言える理論です。 ということで、占いや自然哲学を数学的観点から捉え直して研究しました。

web参加

参加費:500円(前払い)
定員:100名

イベントは終了しました。

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